ヒロトです!
転職活動において、自己分析は最重要と言っても過言ではありません。
これは初めて就活をしたときから散々言われてることでしょうし、
「はいはい自己分析ね」
と思う方もいると思います。
でも、どうか自己分析をナメないでほしい。
というのも、他ならぬ僕自身が、自己分析をテキトーに済ませてしまったせいで、
貴重な3年間をムダにしてしまったから。
前回お話しした、
「なんとなく難関国立大学理系→専攻に興味をなくす」
「とりあえず大手志望→奇跡的に大手広告代理店に入社→パワハラ、長時間労働、営業のストレスで体調を壊す」
って話ですね。
そこで今回は、前回の僕の失敗談を踏まえて、「なぜ自己分析をするべきなのか」という話をしていきます。
自己分析を真面目にするべき2つの理由
自己分析をする理由について、先に答えを言っておくと、
①自分の性格や特徴、強み・弱みを把握するため
②自分の価値観、人生の指針を明確にするため
の2点です。
ただ、「それだけじゃよく分からないよ」って感じでしょうから、それぞれ深掘りしていきますね。
自己分析をする理由①:自分の性格や特徴、強み・弱みを把握するため
これはわかりやすいかもしれません。
転職においては、自分が向いている、自分の特徴が活かせる業界や業種を選ぶために、
自己分析は必要です。
例えば、のんびりとした性格の人に、行列ができたレジをどんどん捌いていけ、といっても難しいですし、
黙々と一人で作業をするのが得意な職人気質の人に、お客さんとニコニコしながら接客しろ、といってもなかなか上手くいくとは思えません。
「適材適所」という言葉がありますが、それができていない例ですね。
【具体例】大手からベンチャーに転職したエンジニアの友人の話
もっと具体的に、エンジニアをしている僕の友人の例を挙げましょう。
僕の大学時代の友人に、在学中からものすごくプログラミングが出来たヤツがいます。
自分で動画を作ったりゲームを作ったり、ヒマさえあればプログラミングで遊んでるようなすごいヤツです。
彼が元々働いていた職場は、確かに教育プログラムもマニュアルもしっかりと作り込まれていて、多くの人の力を底上げするのには良かったそうです。
ただ、マニュアルがしっかりと作り込まれているだけに、彼にとっては社内のルールが無駄に厳しく、逆に息苦しい環境だったのだとか。
その後、彼はその大手を辞めてベンチャー企業に転職したんですが、
「マニュアルがあまり固まってないから、ルールに縛られずのびのびと仕事ができて楽しい!」
と言ってました。
この例は、「大手は無駄に規則が多くて自由度が低い」「ベンチャーは自由に楽しく働ける」とかそういうことを言いたいんじゃありません。
あくまで、元々優秀なスキルがあって、しかも遊ぶように自由に仕事をすることに重きをおいていたからこそ、このような感想が出てきたというだけのことです。
逆に、スキルにそこまでの自信がなかったり、仕事よりもプライベートの時間を優先したいと思ったりしている人なら、彼と同じような選択はおそらくしなかったでしょう。
苦手な場所で耐えなくて良い!
自分がもっと活躍できる場所があるのに、自分の特徴や強みをよく把握しないまま、
わざわざ自分の苦手な場所でくすぶり続けるなんて、もったいないですよね。
おまけに、苦手な場所で仕事が上手くいかないと、自己肯定感もどんどん低くなっていきます。
やはり仕事も結果が出ないとなかなか楽しさ・やりがいを感じにくいですし、
仕事ができない、つまり職場での評価が低いと、
あたかも「自分の人格そのもの」を低く見られたような錯覚に陥ってしまうからです。
広告代理店時代の僕がまさにそんな感じでしたね……。
また、自分の弱みや苦手なことにもしっかりと向き合って把握しておくことで、
「自分が絶対やりたくない仕事」が明確になり、消去法的に、
自分の希望の業界・業種・企業が明確になります。
「好き」を仕事にすることがどうしても難しい場合でも、
まずは「嫌いじゃない」「やっててそんなに苦じゃない」を仕事にできれば、
その仕事にもいつかは「好き」を見出せるんじゃないかと思います。
自己分析をする理由②:自分の価値観、人生の指針を明確にするため
「自己分析」というと、すっかり就活用語になってしまってる感はありますが、
なにも就活・転職に限らず、人生のあらゆる場面で役に立つことなんです。
なにしろ、自分がどんなことに幸せを感じるかは、結局自分にしかわからないからです。
幸せに生きていくためには、主に
- お金
- 仕事
- 人間関係
- 趣味
などが必要なはずです。
ただ、人によって一人ひとり「どれを重視するかのバランス」は違ってきます。
「趣味のためにお金と時間が必要だから、できるだけ時給が高いような職業が良い」
「自分の作品を多くの人に認めてもらいたいから、とにかく仕事に集中したい」
「人と争ったり忙しくしたりするのが苦手だから、できるだけゆるい雰囲気の会社がいいな」
などなど……。
そして、一人ひとり、必ず良いところはあるはず。
「そんなものない」という人は、きっとただ自分で自分の良いところを見つけられていないだけ。
それを見つけるためにこそ、「自己分析」が絶対に欠かせないんです。
結論:「自分の幸せな未来のために」自己分析をしっかりやってみよう!
ここまで、
「転職において、そもそもなぜ自己分析をそこまで重要視すべきなのか?」
について、じっくりとお話ししてきました。
転職の際に自分の適性を調べるのはもちろん、
人生すべてにおいて、後悔のない選択をするため、より良い未来を手に入れるために、
自己分析は欠かせないのです。
これまでよりも納得感を持って、より「自分ごと」として、
「自己分析、ちゃんとやってみるか」
と思っていただけたのではないでしょうか。
転職を検討しているあなたは、きっと少なからず現状に不満を抱いているはず。
つまり、今より少しでも良い未来を手に入れたいと思っているに違いありません。
そこで、今より少しでも良い未来を手に入れたいと思っているあなたのために、
特別に、埋めるだけでしっかりと自己分析ができる特製のシートをプレゼントいたします!
モチベーションが高まっているうちにシートを埋めていきましょう!
完成したらその情報を基にあなたに合った業種や企業を探して行くので必ず提出してくださいね!